2007年12月14日金曜日

ワイキキの新築コンド ロフト・アット・ワイキキ


ワイキキの427ラウイキ通り(クヒオ通りとアラワイ通りの間、2121アラワイコンドの海側)に建設中のロフト・アット・ワイキキのモデルユニットを内見してきました。高層コンドが林立するワイキキで、6階建・36室のブティックコンドは殆どが2ベッド・2バス・2パーキング。近年のラグジュアリーコンドが従来の8フィート天井高から8.5~9フィートへと移行、ゆったり開放感・贅沢気分が新しいスタンダードになりそうな中、“ロフト”感覚の12フィートは他では見られない建築スタイル。8ユニットがまだ購入可能で価格帯は85万ドルから90万ドル。5フィート(150センチ)ちょっとの私から見ると、ちょっと手の届かない壁面収納やウォークイン・クロゼットの3段ハンガー、11フィートのアーチ窓には特注カーテン必須だったりと、バーティカルへの発想転換と慣れが必要。冗談のようですが、カスタム梯子がデベロッパーからプレゼントされるとか。


キッチンのグルメ御用達ガスグリル・ワインチラーなどは、アメリカ本土(特にカリフォルニア西海岸)ライフスタイルからの影響を感じます。全米の不動産景気が不安定な中、アジアやヨーロッパからのバイヤーが果たしてこのユニークな違いをどう受け止めるのかに注目したいところです。


ロフト・アット・ワイキキの詳しいインフォメーションは私のウェブサイト http://www.gothawaiihome.com/

または日本語メールでお問い合わせください。


2007年12月5日水曜日

ホノルルのアジア系アメリカ人

(写真はカピオラニ通りの高層コンドモアナ・パシフィック)


アメリカ合衆国はその名の通り移民で成り立つ国なのはご存知の通り。民族・宗教の違う様々なお国柄が交錯するから摩擦もあるが、アメリカンドリームもいまだ健在。私も統計では移民一世になるわけで、カリフォルニアのアジア系不動産協会主催のセミナーに出かけたときに面白い統計を聞いた。


1998年の国勢調査によると、アジア系アメリカ人の54.7%はアメリカ6主要都市に住んでいるという。1位ロサンゼルス、2位ニューヨーク、3位サンフランシスコ、そしてホノルルは第4位、ワシントンDCとシカゴがその後に続いている。各々の都市人口に占めるアジア系アメリカ人の割合を見てびっくりした。ロス(11.4%)ニューヨーク(6.7%)サンフラン(18.8%)に比べ、ホノルルはなんと64.9% 周りを見渡すと10人のうち6~7人はアジア系アメリカ人という勘定になる。新聞・テレビ・食料品に不自由しないのももっとも。アジア経済がハワイ不動産に与える影響・恩恵も大きいはずです。


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ハワイ大学フットボールおめでとう


ハワイの不動産を綴るべきブログなのですが、これは書かずにいられない。ハワイ大学フットボールチーム(UH Warriors)が今シーズンなんと無敗でUH史上初めてのチャンピオンシップに進出する。
全米の地域別トップランクチームがランク外対戦でことごとく意外な敗北が続く中、無敗チームとして残ったUHはBCS(ボウルチャンピオンシリーズ)ランキング10位に。新年早々ルイジアナで強豪ジョージアとシュガーボウルでの対決が決まった。
ハワイレインボーズ時代から30数年、ハワイローカルファンは勝っても負けてもスタジアムに足を運び応援し続けた甲斐があったと、ルイジアナまで大応援団が乗り込むのは必至。3機のチャーター便と共にハワイのティーリーフ、全身グリーン(チームカラー)のポリネシアンドラム戦士(ウォリアー)応援団が乗り込んで、一生一度の晴れ舞台で活躍する姿をひと目みようとチケット獲得に。ハワイ住人には何よりのクリスマスプレゼント。いやあ、ESPNでUH のゲームを見るのはいいものですね。